Maker Fair Tokyo 2015に行ってきた その3
こんばんは。プライベートで使っているクラウドストレージがサインインできない不具合に遭遇して泣きそうになっているしからおじさんです。
データ生きてるといいなぁ。。。
さて、Maker Fair Tokyo 2015のレポートも今日で最後。今日は、アイデアが面白かった展示について紹介したいと思います。
胎動シェアスルン - Oh-maker
まずは、Oh-makerが展示していた「胎動シェアスルン」。
母親が感じる赤ん坊の胎動を聴診器で拾って、クラウドを経由して父親のお腹に貼り付けた電磁シリンダでシェアしようというもの。
最初はわざわざクラウド経由せんでも…と思ったけど、単身赴任中なおっさんには、ありがたい味方かも。
生まれる前から育児を共有できるシロモノです。
文字絵本「しろいほん」 - OTOTENJI PROJECT
こちらは、 視覚、聴覚、触覚を使って、目が見える人が点字を学ぶための装置「音点字」を作成しているOTOTENJI PROJECTの「しろいほん」。
面白いのが、白い紙の上に白い紙でひらがなが描かれているところ。しかも、わざわざ筆順になぞらえてひらがなが描かれてるから、視覚ではなくて触覚で楽しみながら文字を覚えることができるようになっている。
各ページに筆順が書いてあるので、親子で歌いながらなぞって文字を覚えるのもたのしそうです。
ハイブリッド・リコーダー・パイプオルガン “RP-103” - R-MONO Lab
そして、最後はリコーダーを使って小さなパイプオルガンを再現した「ハイブリッド・リコーダー・パイプオルガン “RP-103”」。
プールや海でお馴染みのエアポンプを使って溜めた空気をArduinoで制御するソレノイドで各リコーダーに空気を送り込んで音を奏でる仕組み。
Arduinoを噛ましているので、MIDI信号を変換して自動演奏させたり、MIDIキーボードをつないでパイプオルガンのように演奏できるようになっている。
何より関心したのが、リコーダーやエアポンプといった比較的仕組みが簡単なものを使っているので、パイプオルガンの仕組みがより簡単に理解できるようになったいたこと。
こういったコンテンツが増えると自分もなんか作ってみっかなぁて人が増えるかもね。
さて3日に渡って気になった展示を紹介してきましたが、いかがでしょうか?
いろいろと新しい発見があったり、刺激を受けることができるので来年のMaker Faireに足を運んでみてはと思います。
来年こそは、出展者としてしからおじさんもでれるといいなぁ。
過去記事はこちら
Maker Faire Tokyo 2015に行ってきた その2 - ものづくりを全力で楽しむブログ
Maker Faire Tokyo 2015に行ってきた その1 - ものづくりを全力で楽しむブログ