Maker Faire Tokyo 2015に行ってきた その1
こんばんは。連日の猛暑で干からびかけているしからおじさんです。
8/1、8/2にビックサイトで開催されたMakerのための祭典、Maker Faire Tokyo 2015に仲間と行ってきたので、その中から気になったものを幾つか紹介したいと思います。
甦れあの日のガジェット - digitale bottega cresc.
まずは、digitale bottega cresc.が出品していた「甦れあの日のガジェット」。
おっさんが反応せずにはいられない、昔なつかしのFM-7やPC8001をボード部分を取っ払って、ArduinoやRaspberry Piを組み込んでキーボードとして使えるようにリメイクしたもの。
むかし、むかしに使っていたものがこうやって今でも使えることに感慨深いものを感じる。。。
Handcrafted Scope Clocks - Oscilloclock.com
続いては、ブラウン管やケースを流用して、アナログオシロを時計にリメイクしたOscilloclock.com。リサージュ図形を応用したサークルグラフィックスという独自の方法を用いてアルファベットや数字、はては平仮名や漢字まで表現しているのには驚いた。
聞いたところによると、『あ』を描くのに大体1時間ぐらい必要だとか。1つ仕上げるのに早ければ2カ月、長くて半年くらいかかるとのこと。
何より驚いたのは、作者のAaronさんが流暢な日本語で、オシロのブラウン管について熱く語っていたことね。
手元にもう使っていないアナログオシロがある方は、Oscilloclock.comにリメイクを依頼してみるのもいいかもしれない。
ぼっち・ザ・LED - ハルロック
おなじみハルロックから、作中でハルちゃんが作ったぼっち・ザ・LEDが出品されていました。
実際に中を見せてもらったんだけど、Raspberry Piでツィートの収集、ArduinoでLEDの点灯という割とシンプルな構成。なのに見事なまでのスパゲティ配線に畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。絶対これのメンテなんてしたくないよ。。。
ブースで単行本を買うと、西餅先生が単行本に生でサインを描いてくれる とのことっで一緒に回っていた知人が嬉々としてサインをもらっているのが印象的でした。
明日から開催されるMaker Faire Tokyoにハルロックも参加させて頂きます!ねこったー完成版を展示する予定でしたが、内容を変更して「ぼっち・ザ・LED」日本地図版を展示させていただきます。是非遊びにお越しください! pic.twitter.com/FEtfBUCeXA
— 「ハルロック」@MFT A-08-06 (@harurock_mo) 2015, 7月 31
今日はここまで、明日は子ども向けの展示を紹介します!